着脱式のスリーブがあんなところから出てくるRaidLightのWind & Warm Jacket
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![背面。襟の中から…。]()
![こんなふうにスリーブが出てくる。]()
RaidLightはシリアスなランナーによるトレイルからのフィードバックをかたちにする、フランス発のリアルなトレイルランニングブランド(gearedの紹介記事)。この製品もユニークですが、奇をてらったものではないと思います。

これ面白いです。写真を見るとすぐにわかると思いますが、スリーブが収納式なのです。ベストだけど、身体が温まるまではスリーブを出して、長袖にできる。でもこのスリーブ、どこにしまっておくんでしょう?
収納式のフードみたいに、袋状の襟の中に縫い付けられていて、不要なときは襟の中に丸めて収納するようになっています。なるほど。

背面。襟の中から…。

こんなふうにスリーブが出てくる。
RaidLightはシリアスなランナーによるトレイルからのフィードバックをかたちにする、フランス発のリアルなトレイルランニングブランド(gearedの紹介記事)。この製品もユニークですが、奇をてらったものではないと思います。
ベスト部分の表面は防風性のあるリップストップポリエステル。裏面にはフリースが貼られていて保温性が確保されています。多少の伸縮性もあります。基本的にはソフトシェルのベストとしてしっかり機能するアイテムでしょう。
でも、ベストは走り始めは腕が寒い。だったら、その時間だけスリーブを引っ張り出して、温まったら襟の中にしまってしまえばいい。
あるいは途中で日が落ちて気温が下がったとか、小雨が降り出したというようなちょっとした天気の変化にも応急的に対応できる。というわけです。
スリーブは1枚仕立ての薄いポリエステルで、使うときはベスト部分の前側に4つのスナップボタンで止める仕様です。背面の下側は固定されていません。わきの下も開いています。走りながら出し入れするのですから、たぶんそれが正解なのだと思います(背中にスナップがあっても止められないでしょう)。それでも防風・防滴目的としては、この袖があるとないとではけっこう違うのではないでしょうか。
仮にアームカバーを持っていても、このギミックを使いたいがために、これで走りたくなります。
こちら↓は Raidlightの日本国内代理店RUNXの笠原氏によるWind & Warm Jacketの動画解説。
- 製品名
- Wind & Warm Jacket
- メーカー
- RaidLight
- 重量
- 380g
- 価格
- 15,015円
- 購入
- raidlight.jpほか