
最小限の荷物で走りたい。でも携帯してないと困るものがいろいろある。だからサイクリングジャージのバックポケットに、鍵、スマホ、財布、マルチツール、タイヤチューブ、ポンプ、パワーバー、ウィンドジャケットなどなど、すべての持ち物を入れようとするサイクリストは少なくありません。とは言え、柔らかいジャージのポケットに小物をたくさん入れると、グチャグチャになって、どこに何があるのかわからなくなったり落としたり…。
ソリューションとして、これはどうでしょう?
Sticky Podは、要するにジッパーで閉じられる2つ折りのポーチ。中は複数のポケットで区分けされていて、アイテムを整頓して入れられる――ただそれだけのことなのですが(つまりオーガナイザーということなのですが)、ジャージポケットが効率的に活用できて、かつ目的のものにアプローチしやすくなるのです。
何が収まってるか、確認してみましょう。まずSmallサイズ。

Sサイズは150㎜×115㎜。
メーカーによると、
●チューブ1本
●CO2ボンベ2本
●CO2ボンベの口金
●タイヤレバー
●マルチツール
●パンク修理キット(チューブパッチとゴム糊)
●運転免許証
●クレジットカード
●お金
が入るとのこと(写真ではマルチツールやタイヤレバー、パンク修理キットが見当たらず、代わりにスマホが写っていますが)。
このサイズにしては意外と入ると思いましたが、どうでしょう?
Largeサイズ(冒頭の写真)は、
●チューブ2本
●携帯ポンプ
●CO2ボンベ複数本(写真では2本)
●CO2ボンベの口金
●タイヤレバー
●マルチツール
●パンク修理キット(チューブパッチとゴム糊)
●運転免許証
●クレジットカード
●スマホ
●お金
となっています。携帯ポンプとかはさすがに最小クラスのものになってしまうでしょうけど、これはかなりの収容力です。細かく間仕切ることでポケットの空間が最大限に活用できる。とくに内側のポケットが縦に二段あることが貢献しているのだと思われます。

240㎜×115㎜のLサイズ。背面側に粘る樹脂のドットがプリントされている。
ただ、これだけ長いとジャージのポケットから飛び出さないか少し気になりますが、Sticky Podの背面にはグリップの強い合成樹脂をドット状にプリントして、飛び出しにくくなるように配慮しています。製品名の由来はそこにあるのですね。
- 製品名1
- Small Sticky Pod
- 製品名2
- Large Sticky Pod
- 価格1
- ¥1,627(税別)
- 価格2
- ¥1,852(税別)
- メーカー
- Sticky-Pod
- 問い合わせ
- Alternative Bicycles