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アウトドアでコーヒーを楽しむアイテムは以前も geared で紹介したことがあります。前回はコーヒーにまつわる定番アイテムをメインで紹介しましたが、今回はちょっとしたギミックがあって見た目にも面白いアイテムをまとめて紹介してみたいと思います。
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左がカセットボンベからガスを充填している様子
まずは、変わったストーブを1つ紹介します。台湾のガス器具メーカーHOTERY(ホッテリー)のミニガスバーナーです。ボンベ部分も含めて手のひらに乗る手軽なサイズ感と形状は、日本のメーカーの製品ではあまり見たことがありません。実はこのバーナーはガス充填式。カセットボンベやライター用のガスから本体下のボンベに直接ガスを注入することができます。フル充填で役1時間程度使えるので、コーヒーを淹れる程度なら問題ありません。ちなみにこの形状のバーナーは台湾ではポピュラーなようで、Bellman(ベルマン) 、REKROW(レクロ)など、復数の台湾メーカーが発売しているのを確認しています。
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ハンドプレッソ 後ろのポンプを使って圧力を溜める
次に紹介するのは、手動の加圧で抽出するエスプレッソマシン、ハンドプレッソです。アウトドアでエスプレッソを楽しむにはコンロ/バーナーに乗せるタイプの直火型が定番だったわけでですが、直火で抽出するタイプのエスプレッソマシンは低い気圧で抽出してしまうがゆえに風味が薄くなってしまうという難点がありました。ハンドプレッソは粉とお湯を入れた後にポンプで充分に加圧するため、豆の濃い風味を存分に楽しめるのです。パック状の専用フィルターを使うのですが、市販の豆入りパックだけではなく自分の好きな豆をパックすることも可能です。長さ220mm、重さ480g という持ち運びにストレスを感じないサイズにも好感が持てますね。
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Bellma CX-25 スチームノズルが付いた特徴的なデザイン
もう一台エスプレッソマシンを。Bellman CX-25 は、ただのエスプレッソマシンではありません。スチームノズルが付いているのでフォームミルクを作ることが可能。つまり、本格的なカプチーノをアウトドアで楽しむことができるのです。このスチーマーはパワフルなことで定評があり、CX-25 が評価されている理由の大部分は、実はこのスチーマーなんじゃ……と思わないこともありません。重量は 1,360g。写真好きが一眼レフを持ってフィールドにでかけるように、エスプレッソ好きが CX-25 をアウトドアで楽しむのも不自然なことではないでしょう。Bellman からは、CX-25 に圧力計が付いた上位モデル CX-25P も販売されています。
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Kalita ニューカントリー102 中間部分に見えるのがシャワーポット
お次はドリップコーヒーメーカーを。このKalita ニューカントリー102が面白いのは、豆を入れたろ紙の上にセットするアタッチメント“シャワーポット”がついていること。シャワーポットというのは底に小さな穴が空いたコッヘル状の受け皿で、豆の上に均一にポタポタとお湯を落とす役割を果たします。アイディアは単純ですが、お湯の量の調整ができてむらなくドリップできる=好みの味のコーヒーをアウトドアでも入れられる点が受けています。サイズは 3,4人向けの 240×170×125mm ワンサイズのみ。キャンプやピクニックなど、複数人が集まるタイミングで使うにはぴったりと言えるでしょう。
- 製品名1
- ミニガスバーナー
- メーカー1
- HOTERY
- 重量1
- 本体 286g、スタンド 120g
- 価格1
- ¥7,140(税込)
- 購入1
- ダッチウェストジャパン オンラインショップ、Amazon
- 製品名2
- ハンドプレッソ
- メーカー2
- 大作商事
- 重量2
- 500g
- 価格2
- ¥12,600(税込)
- 購入2
- ハンドプレッソ オンラインショップ、Amazon
- 製品名3
- CX-25
- メーカー3
- Bellman
- 重量3
- 1360g
- 価格3
- ¥11,500(税込)
- 購入3
- カフェティエーラ・エスプレッソ オンラインショップ、Amazon
- 製品名4
- ニューカントリー102
- メーカー4
- Kalita
- 重量4
- 515g
- 価格4
- ¥6,300(税込)
- 購入4
- Amazon