スマホやスポーツコンピュータと連動するリストバンド型心拍計 Mio LINK
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もうご存知の方も少なくないかもしれません。Mio LINKは腕に巻くハートレートモニターです。
心拍を測りたいけど、胸にセンサーを装着するのが面倒。不快。邪魔。と多くのランナーや自転車ライダーの方が口を揃えます。でも胸から腕に代わることで、ずいぶんハードルは下がるはず。

こちらはホワイトモデル。ディスプレイなしの純粋なハートレートモニター。
モジュールの裏側にセンサーがあります。2個の緑色のLEDの光を手首に当てて、血管を通る血流量の変化から心拍を読み取るという仕組み。
これまでも同メーカーには、この技術をフィーチャーしたMio ALPHAというスポーツウォッチがありました。また、アディダスのスポーツウォッチ miCoach SMART RUN に搭載されているのも同じ技術です。
それらに比べてMio LINKの特徴は、スポーツウォッチ機能やディスプレイを持たず、ハートレートモニターに徹しているところ。ユーザー各自が利用しているスポーツウォッチやサイクルコンピュータ、スマホなどと連動させて使う前提なのです。
ワイヤレス通信規格として、Bluetooth Smart(4.0)と ANT+ の両方に対応していますから、最近のBluetooth対応のスマホはもちろん、GarminやSUUNTOなどの数多くのANT+対応デバイスと繋がります。
ふだんスマホでアクティビティログを取っている人や、もうすでに別のスポーツウォッチを使っている人にとっては、これはなかなかいいオプションではないでしょうか。
電池の持ちは最大約8時間。長時間継続するアクティビティにはちょっと足りないかもしれませんが、気軽なのがいいところですから、日常的なトレーニング向けと考えるのがいいのでしょうね。
- 製品名
- Mio LINK
- メーカー
- Mio Global
- 価格
- $99(日本国内の通販サイトでは15,000円台で販売されている模様)