後方を見張ってくれる自転車ガジェット Backtracker

自転車に乗っていて、同じ路上を走るクルマは神経を使う存在だし、逆にクルマ側にとっても自転車は神経を使う存在ですよね。これは両者の安全を守るための、かなり理想的なソリューションかもしれません。

この自転車用のガジェット Backtracker は、バックライトとハンドルに取り付けるデバイスとで構成されています。自転車の後方140m以内にクルマが現れると、デバイスにクルマまでの距離とその走行速度が表示されます。そしてクルマがさらに接近してきた時には、バックライトが点滅してクルマ側に注意を促すのです。USBケーブルで充電する仕様で、駆動時間は8時間です。

自転車とクルマ、それぞれに他方の存在を知らせるという仕組みがおもしろいし、画期的なんじゃないでしょうか。自転車の乗り手が常に後方を意識せずとも、必要な情報をシンプルに得ることができるところも安全走行のうえでプラスになりますよね。特に、クルマとの距離が読みづらい夜間のライドにうってつけでしょう。

Backtracker はクラウドファンディングサービス Dragon Innovation で出資を受付中。目標額を獲得した場合、2014年12月より製品の発送がスタートします。

製品名

Backtracker

メーカー

iKubu