ノルウェー発 Amok Equipmentのキャンプ用ハンモック Draumr
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シェルターとして使えるハンモックは先日もご紹介しましたが、こちらの製品もおもしろそうです。
写真のアイテムは、ノルウェーのガレージメーカー Amok Equipment が開発したキャンプ用ハンモック Draumr。主流のもののように頭側とつま先側で吊るすのではなく、体の両サイドから吊るす構造になっています。この両脇のストラップを締めることでハンモックの角度を調整し、寝転がって使ったり、座って使ったりすることができるのです。写真で見る限りでは、クルッとひっくり返ってしまいそうですが、しっかりした安定性を確保しているようです。
全体を蓋う虫よけのネットが取り付けられているほか、雨天の場合などで使用する専用のタープも用意されています。また、スリーピングパッドを入れられる仕様なので、ハンモックのネックでもある背中の冷えも回避できるでしょう。
本体の重量が1.36kgで、タープとペグが0.64 kg、総重量は2kgです。宙に浮かせるハンモックの機能を取り入れつつ、全体的な作りや仕様はビビィサックなどのシェルター寄りに仕上げているよう。冬山や荒天でなければ、これひとつでの野営も問題なさそうです。残念ながら、ノルウェーと米国以外の地域への出荷分は完売。次シーズンの生産を待ちましょう。
- 製品名
- Draumr
- メーカー
- Amok Equipment