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ユーザーの声に応えたLOCUS GEARの2人用ピラミッド型シェルター、Hapi登場

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ユーザーの声に応えたLOCUS GEARの2人用ピラミッド型シェルター、Hapi登場
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日本を代表する独立系ギアブランドのひとつであり、世界中にファンを持つLOCUS GEAR。彼らを象徴するプロダクトであるピラミッド型フロアレスシェルターのラインナップに新たに追加されたのは、ベストセラーになっているモデル Khufu(クフ)から発展した2人用のシェルターです。

こちらはシルナイロンを使ったHapi Sil。冒頭の写真の方はキューベンファイバーのHapi CTF3。

こちらはシルナイロンを使ったHapi Sil。冒頭の写真の方はキューベンファイバーのHapi CTF3。

Khufu は基本的には1人用で、2人でも使えなくはないというサイズ設定。長辺265cm × 短辺160cm というスペックを見ると、これだけ広ければ2人でも余裕では?と一瞬思いますが、長辺の方に出入口が設定されているため、2人で使うと奥に寝ている人が外に出るときに手前の人を跨がないといけないという煩わしさがありました。これに対して、カップルで快適に使うために、短辺に出入口を設けたモデルが欲しい、という声がたびたび寄せられていたのだそうです。

そこで、Khufu の短辺を 160cm から 180cm に拡張し、その短辺に出入り口を設けることで、最初から2人用のシェルターとして設計・デザインし直したのがこの Hapi(ハピ)というモデルなのだとか。これなら人は出入口の方向に足か頭を向けて寝ることになるので、スムーズに出入りができるでしょう。しかもひとり分の幅が10cmづつ広がったことで、居住性も高まっているはずです。

短辺に設けられた出入口。

短辺に設けられた出入口。

LOCUS GEARを運営する Jotaro Yoshida さんによると――、
「ピラミッドシェルターとしての構造や強度に関しては、Khufu での実績やノウハウの蓄積があるので、Hapi は最初から完成度の高いモデルになっています」。

LOCUS GEARのシェルターはその軽量性も大きな魅力ですから、Khufu よりも少しサイズが大きくなったことで(長辺270cm × 短辺180cm)、それによる重量増がどれくらいなのかも気になるところ。
CTF3(キューベンファイバー)を使った Khufu CTF3 と Hapi CTF3 で比較すると、前者が 290g で後者が 320g。
シルナイロンの Khufu Sil と Hapi Silで比較すると、前者が470gで後者が 480g。
――いずれにしてもたいへん軽量で、重量増は数十グラムの範囲で収まっていそうです。

メッシュインナーテント Hapi Mesh を組み合わせることができる。

メッシュインナーテント Hapi Mesh を組み合わせることができる。

Hapiには現時点で、主素材にCTF3(キューベンファイバー)を使った Khufu CTF3、シルナイロンを使ったHapi Silのほか、それらと組み合わせて使える、バスタブフロアを持ったメッシュインナーテント Hapi Meshも用意されています。

この2人用シェルター、LOCUS GEARの新しい代表作になるかも知れません。

製品名1
Hapi CTF3
価格1
¥51,000(税込)から
製品名2
Hapi Sil
価格2
¥32,800(税込)
製品名3
Hapi Mesh
価格3
¥25,800(税込)から
メーカー
LOCUS GEAR

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