飲酒運転に「NO」、アルコールを検知する自転車ロック ALCOHO-LOCK
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ストップ、「自転車の」飲酒運転。そんなメッセージを投げかけるガジェットが登場します。
バイクショップ KOOWHO が開発した ALCOHO-LOCK は、アルコール検知センサーが付いた自転車ロック。センサーに息を吹きかけ、呼気のアルコール濃度をチェックすることで開錠するという仕様になっています。
Bluetoothを搭載しており、専用のスマートフォンアプリと連携。アルコールが検出された場合は、アルコール濃度の数値と、「自転車を押して帰りましょう」という飲酒運転を抑止するメッセージが表示されるのです。
また、アルコールが検出された場合に、登録されたパートナーのスマホにもアラートが届くという機能もあります。アラートが入ったら、飲酒運転をしないよう電話などで釘を刺すことができるというわけです。自転車に乗る当人にとっても、家族や恋人への通知が、飲酒運転に対する心理的な歯止めになりそうです。
micro USB端子を介して、約1時間でフル充電。1回の充電で約40回使用することができます。
4輪であれ2輪であれ「飲んだら乗るな」は当然のルール。とはいえ自転車の飲酒運転は、まだどこか軽視されがちなことは否めないでしょう。そうした状況に喚起を促し、啓発していくことでバイクカルチャーの成長を願う――そんな理念がこのガジェットからは感じられます。
ALCOHO-LOCK は年内の一般発売を目指しており、予約を受け付け中。価格は30,000円~40,000円(税別)程度となる予定です。
- 製品名
- ALCOHO-LOCK
- メーカー
- KOOWHO
- 価格
- 30,000円~40,000円(税別)程度を予定
- 発売日
- 2015年12月予定